命短し 恋セヨ 乙女


毎年、桜の開花時期に咲く「乙女椿」。


淡いピンク色の椿の花をみるたび、

ある映画のワンシーンを思い出します。



黒澤明監督「生きる」です。



主人公が口ずさむ、

ゴンドラの唄。


命短し

恋セヨ

乙女



初めてこの映画を観たのは就職活動をしていた時でした。

クリエーティブ局にいらっしゃったCDの大先輩に、

「オススメの映画を教えてもらえませんか?」とお聞きしたところ、


「人生の節目、節目に、繰り返しこの映画を観るといい。

仕事でキャリアを積んで、いつしか家族ができたりして・・・

歳を重ねてから再び観ると生きるの意味が違って感じられるかもしれない。」



以来、私はこの映画を人生の節目、節目に観るようにしてきました。


「生きる」について考える機会にしようと思ったのです。



自分は何をしたいのか?

何ができるのか?

なぜ、やるのか?



明日も頑張ろうと思える原動力、


〝もっと生きたい!〟と思えることとは・・・



命短し 

恋セヨ 

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趣味?

会社?

家族?


あなたは、

今、何に「」してますか?